こまりさんの、はらぺこ手帖

きょうもごちそうさまです。

よきところ

ときどき耳にすることがある、
お芝居の台本なんかに書いてある言葉です。
それも台詞以外のところ、
ト書きといって、
役者や舞台の状況をいろいろと指示するところに
書いてあります。

たとえば、

黙ってみつめあう。よきところで女、立ちあがる。

とか、

一同笑い。よきところで暗転。

という具合に。

つまりはグッドタイミング、なんかハマるところ。
ほかのきっかけで表すのが難しい、
でもちょうどいい感じ…
とてもあいまいなのに、
なんとなく「そうそう」と思ってしまうようなことを
たぶん「よきところ」と呼ぶのではないかと思います。

ごはんを食べているとき、
お酒を飲んでいるとき、
客席で芝居や映画をみているとき、
誰かと話してるとき、
道を歩いているときなんかにもふと感じる
「よきところ」。

そのあたりをのんびり語っていけたら楽しいな、
と思っています。

お時間がありましたら、おつきあいいただけると嬉しいです。

こまり